top of page

密度ある仕立ては、内面的な納得として残る。

素材の積層 ―触れた瞬間にわかる“密度”―
革素材を重層的に組み上げ、内部に“芯”を与えることで
単一の一枚革で仕立てたものでは到達し得ない

ソリッドな質感と存在感が生まれます。
繊細でありながら、しなやかに強い。
型崩れしにくく、使い込むほどに安定する構造です。

IMG_8622_edited.jpg

手縫い ―細さと強さを両立するために―
手縫いは、単なる製法ではありません。
革の張りや厚みを見極め、一針ごとに力を調整できるため
視覚的な繊細さを損なわず、構造としての強度を
持たせることができます。
機械縫製は均一な美しさを生みますが、
素材ごとの個体差までは吸収できません。

ohno lavoro in cuoioは、革ごとの性質を読み取りながら
縫いのテンションを微細に調整し
“細く見えて、実は強い”
という仕立てを実現しています。
その差は、使い続けるほどに静かに現れます。

IMG_4110_edited.jpg

端部の処理 ―輪郭まで、構造として整える―
端部の仕上げは、単なる外観ではありません。
革の断面を整えることは
形状を安定させるための構造の一部だと考えています。

ohno lavoro in cuoioが
細いラインで構成されていながらも
全体の印象が長く崩れないのは、この設計によるものです。
視覚的には静かで主張しない。
しかし、触れたときに確かな差が現れる。
その手仕事が、ohnoの線を成立させています。

曲線 ―美しさと強さの交点―
一見端正なデザインは、装飾ではなく“帰結”です。
イタリアの革文化に着想を得ながら、
雰囲気としての美しさと、道具としての強度を
両立させるために考え続けてきました。

そのひとつの答えが「曲線」です。
曲線は単なる柔らかさではなく、
力を分散し、手に自然に馴染むための設計。
美意識と機能が、同じ線の中に共存しています。

IMG_3954_edited.jpg
  • Instagram
bottom of page